多摩川のラージマウスバス&スモールマウスバス
多摩川には遅くとも90年代にはラージマウスバスが生息していました。 特に有名だったのは、奥多摩湖、くじら池(あきる野市にある砂利穴)、丸子橋でした。
私が初めて多摩川でラージマウスバスを見たのは97年です。 南武線と武蔵野貨物線の鉄橋下で、他人がハードルアーで釣っているのを見ました。 当時はバス釣りブームだったので、多摩川にも多くのバサーがいましたが、"バスがいるけど釣れないフィールド"として有名でした。
ところが、00年代後半になって、スモールマウスバスが釣れるようになりました。 違法放流された固体が繁殖したのだと思われます。 10年代になった現在では、ラージよりもスモールのほうが釣れるようになり、トップシーズンには二桁も釣れることがあります。
現在では、関東地方で最もスモールが釣れるフィールドになったといえるでしょう。
左:ラージマウスバス(体の真ん中に黒い斑点がある)
右:スモールマウスバス(全体的に色が濃い)
鯰も釣れます
多摩川では鯰も釣れます。
ポッパーなどを使ってトップで釣ることもできますし、クランクベイトやバイブレーションでバスを狙っているときに釣れることもあります。
最も釣れる季節は6〜8月で、日中はあまり釣れず、夕マヅメ以降によく釣れるようです。
ただし、多摩川はほぼ全域で夜釣りは禁止されています(区間ごとに漁協が異なるので、正しい情報はそれぞれの漁協に確認してください)。 遊漁規則を破るようなことは絶対にやめましょう。
ポイントはほぼ全域で釣れると思いますが、狛江、二ヶ領宿河原堰〜京王相模原線、南武線〜大丸堰、浅川、立日橋での実績をよく耳にします。 これらの場所は、私がこれまでに出会った人たちがよく釣れると言っていただけのことで、おそらくどこででも釣れると思います。
シーバス
河口〜丸子橋でシーバスが釣れます。 最も有名なのは丸子橋の堰です。
休日にはものすごい数の釣り人がルアーを投げまくっています。
ガス橋でも良くつれるらしいです。